強靱な薩摩藩士の支えとなった「にんにく卵黄」

にんにく卵黄

にんにくは囲炉裏の熱灰の中で蒸し焼きにしたり、芋やかぼちゃと一緒に煮付けたりと、南九州では古くから、日々の暮らしに欠かせない食材でした。
江戸時代、薩摩藩で編纂された博物書「成形図説」にもにんにくの効用や用い方が書かれています。

それによると「煮食ヘバ穀ヲ消ス」とあり、台風や火山灰質の十壌のため穀類の生産がままならなかった薩摩の地では、その代役となる滋養食としてにんにくが重視されていたことがわかります。
飢謹のとき、他の地方に比べて餓死者が少なかったのも、にんにくなどの多様な食材を取り入れていたからだといわれています。

そんな伝統の中で、いつの頃からか手づくりされていたものが、にんにくと卵の黄身をじっくりと煮詰めて乾燥させた「にんにく卵黄」です。
参勤交代に赴く武士たちの携行食として、江戸までの50日に及ぶ長旅を支えていたともいわれています。

にんにくと卵黄が合わさることによる相補作用に、先人たちは気づいていたのです。
「にんにく卵黄」は、先人の知恵が生んだ南九州の伝統食なのです。

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